せっかく設計事務所に頼むなら造作洗面台にしてオリジナリティを出したい!
そんな思いで設計をお願いしていたら、「お金」という現実に直面。
洗面所って日常的に使うものだけど、あまり表に出てこないし予算圧縮の候補にしようか。。。
そうです。現実はシビアなのです。。。
と、そういう話ではなく、
コスト性、意匠性にも優れた造作洗面台として、アワーデザインではこんな提案もさせていただいてます、というお話をできればなと思いブログを書いています。
他の設計事務所さんでもよく見られる定番といえば定番の手法なので、タイトルを見て「知ってるわい!」という方。
残念ですが、ブラウザをそっと閉・・・うそですっ、見ていって下さい!
TOTO SK106 病院用シンク
こちらのシンク。シンプルなデザインでコスト面がとても優れています。
【仕様】(お値段は検索してみて下さいね。)
外寸:760×470×225(W × D × H mm)
内寸:684×394×200
容量:48.4リットル
陶器製
シンクがとても広くて深いので、大きいものでも洗いやすいです。大きさ故に一見無骨かと思いますが、オーバーカウンター式で出るポテッとしたフチのディテール部分や陶器の質感が可愛らしさを感じさせます。シンプルなデザインなので木製カウンターとも非常に馴染みます。
コスト面だけでなくデザインや機能面で気に入る方にはオススメしたい洗面ボウルです。
弱点もあります。
・大きくて重い
・人工大理石と比較し耐衝撃性が低い
・排水口への傾斜がないので汚れが流れにくい。
・オーバーフローがない。
ですが、これらを考慮した設計や使い方をすることで弱点をカバーすることは可能です。
どんなものにもメリット・デメリットはありますのでその辺は十分考慮の上、選んで頂くことが大切です。
いかがでしたか?
造作洗面台にするとき、洗面ボウルには様々なタイプがあるので迷いますよね。予算の問題も必ず出てきます。
でも、それって家づくりにおいて、ちょっと面倒でとっても楽しい工程ですよね!